勤行─大宇宙と自身の生命交流の儀式
(「やさしい教学」『聖教新聞』)


 さらに、勤行の意義を比喩的に言うならば、「大宇宙と自分の生命の交流の儀式」といえます。池田名誉会長は語っています。
 ──宇宙も、その本体は南無妙法蓮華経であり、わが生命も南無妙法蓮華経の顕れであり本来一体です。そして御本尊も南無妙法蓮華経の当体です。ゆえに御本尊を中心にして、わが生命と宇宙がきちっとギアをかみあわせ、幸福の方向へと回転を始めるのです(『青春対話』四〇三n、趣意)。

(「やさしい教学」、『聖教新聞』[2001.04.05]、6面)


 小説『人間革命』第十二巻では、こう記されています。
 「白馬が天空を駆けるような、リズム感あふれる、すがすがしい勤行をしていきましょう。そして、真剣な祈りをこめ、大宇宙をも動かしゆくような、力強い、最高の勤行を、日々、目指していこうではありませんか」と。

(同上)


〔01.10.06 引用者付記〕
 このような思想は完全に「密教」であり「ブラフマニズム」である。資料のNo. 056「創価学会では教団内に権威主義が保持されている(島薗進)」「引用者註1」を参照されたい。


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